-
森さん、ありがとう(続):What do we really want?
森さんへの感謝は前回で終わりと思っていた。ところが、彼の後任が決まらない。透明性とかガバナンスといった言葉が紙面をにぎわし、果ては幹部が「日本の悪しき部分が出た」と日本のせいにする。 そもそもを言い出したらきりがない。な […]
BLOG
-
森さん、ありがとう:Think what he really meant.
森会長の「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」発言が散々叩かれているが、今週はあえてこれを取り上げたい(昨日NewsPicksでちょと触れてしまったが)。大事な視点が抜け落ちていると思うから。 2月5日の日経の […]
-
「国民」って誰だ?:Individual first
フィル・ジャクソンの『11 Rings』(彼がコーチとして獲得したNBAチャンピオンリングの数)を読んだ。Netflixのラストダンスを知っている人も多いと思うが、ちょうど私がMBAでニューハンプシャーにいたころ、そして […]
-
失敗したら変えればいい (下): Opportunity cost
個人も組織も変える力、つまり修正力があるかないかがスピードを決める。資源が限られていればなおさらそう。 修正力があればどんどん新しいことを試せる。なければ(そもそも修正ということを考えたこともなければ)、成功案をち密に練 […]
-
失敗したら変えればいい (中): Act to learn > Learn to act
新しいことをやりたくないのも、いったん決めたことを変えたくないのもわかる。人間は「慣性」の生き物だから。「いつもの席」がとられていると嫌な気持ちになるのもそう。 東京オリンピック、やるか、やらないかでまだ揉めている。 仮 […]
-
失敗したら変えればいい (上):No pain, no gain
1月3日の日経新聞には「日本の企業では失敗した社員が左遷されると聞いた。そんな会社で新しいことができるのか?」という米大手トップのコメントがあった。意思決定のスピードの遅さもよく指摘される。 「失敗しないように慎重に」の […]
-
嫌われてこそリーダー
このところ菅たたきが激しい。会食問題、自信なさげなしゃぺり(大晦日に嵐のメンバーと比べるまでもなく)以外に、コロナ対策が後手に回っている…というのがその主な理由のようだ。ただ、Go to をさっさとやめ、緊急宣言を出して […]
-
Do What You Can (3)
「人生は〇〇のようだ」という例えがよくある。〇〇にはスキーを入れてもいい。最初はおっかなびっくり、上手く滑れたと自信がつき、調子に乗って悪雪ですっ転んで自信をなくす。この繰り返し。 私が大学でスキー部に入ったのは「(当時 […]
-
Do What You Can (2)
実はこのタイトルはボンジョビの最新シングルのタイトルである。テレビを見ていて、おお、そうだとパクった。 コロナの感染が広がるにつれて「やってはいけないこと」ばかりが放送される。しかし、成長したいという意欲、何か新しいこと […]
-
Do What You Can (1)
ゼミ生祁君のブログにもあるIGPIのクラスに最後に登場した冨山氏には、「2016年からパナソニックの社外取締役になっているが、ソニーに比べて業績改善はいまいちでは?」という厳しい質問もでた。これに対する冨山氏の答えは明快 […]