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  • 勇敢ということ:How risk-taking differs from gambling

    もう1回だけ是枝監督。カンヌ国際広告祭の審査委員長が示した審査基準は「ブレイブ(勇敢)であるかどうか」だったそう。 「こんなことをすると問題が起きるんじゃないか思えることを、あえて言い切る」と是枝監督は解釈している。この […]

  • 人を動かす?Do not take yourself for granted.

    少し前に触れた是枝監督は「何かを変えたいということはすでに自分の中に答えがあるということ」だから広がりがない、したがって「変える前に、自分が変わったか?」を強調する。 彼が大切にしているのは「発見」。驚きや気づきを提供者 […]

  • 東京オリンピックをやるべきかやめるべきか? Wrong question

    正しい解を得るためには問いが正しくなくてはならない。「東京オリンピックをやるべきかやめるべきか」は問いの立て方が間違っていないだろうか? 開催したときのリスクや追加費用はよく議論されるが、開催しなかったときにそうした予算 […]

  • 森さん、ありがとう(続):What do we really want?

    森さんへの感謝は前回で終わりと思っていた。ところが、彼の後任が決まらない。透明性とかガバナンスといった言葉が紙面をにぎわし、果ては幹部が「日本の悪しき部分が出た」と日本のせいにする。 そもそもを言い出したらきりがない。な […]

  • 森さん、ありがとう:Think what he really meant.

    森会長の「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」発言が散々叩かれているが、今週はあえてこれを取り上げたい(昨日NewsPicksでちょと触れてしまったが)。大事な視点が抜け落ちていると思うから。 2月5日の日経の […]

  • 「国民」って誰だ?:Individual first

    フィル・ジャクソンの『11 Rings』(彼がコーチとして獲得したNBAチャンピオンリングの数)を読んだ。Netflixのラストダンスを知っている人も多いと思うが、ちょうど私がMBAでニューハンプシャーにいたころ、そして […]

  • 失敗したら変えればいい (下): Opportunity cost

    個人も組織も変える力、つまり修正力があるかないかがスピードを決める。資源が限られていればなおさらそう。 修正力があればどんどん新しいことを試せる。なければ(そもそも修正ということを考えたこともなければ)、成功案をち密に練 […]

  • 失敗したら変えればいい (中): Act to learn > Learn to act

    新しいことをやりたくないのも、いったん決めたことを変えたくないのもわかる。人間は「慣性」の生き物だから。「いつもの席」がとられていると嫌な気持ちになるのもそう。 東京オリンピック、やるか、やらないかでまだ揉めている。 仮 […]

  • 失敗したら変えればいい (上):No pain, no gain

    1月3日の日経新聞には「日本の企業では失敗した社員が左遷されると聞いた。そんな会社で新しいことができるのか?」という米大手トップのコメントがあった。意思決定のスピードの遅さもよく指摘される。 「失敗しないように慎重に」の […]

  • 嫌われてこそリーダー

    このところ菅たたきが激しい。会食問題、自信なさげなしゃぺり(大晦日に嵐のメンバーと比べるまでもなく)以外に、コロナ対策が後手に回っている…というのがその主な理由のようだ。ただ、Go to をさっさとやめ、緊急宣言を出して […]