BLOG

  • 「選択と集中」から多様性の時代へ?Focus and (not or) diversity

    日経のWebに表題のような記事が掲載されていた。「選択と集中」が日本でいつから語られるようになったのわからないが、GEの成功にあこがれた日立あたりが30年以上前に言い出したのだと思う。それから、企業も世の中も「選択と集中 […]

  • 「善意」のめんどくささへの向き合い方:How to deal with good intention

    少し収まったようだが、一時期「自粛警察」と言った言葉がよく聞かれた。「やりすぎだ」という声もあれば、「当然だ」という意見もあったように思う。最近では政府の対応への「善意」の批判が多いが、ここではその良し悪しの話しではない […]

  • 思いつきと熟考(3):Develop your gut.

    時間があるなら熟考すればするほど良さそうだが、多くの場合できない理由がどんどん出てくる。つまり考えれば考えるほどしない方がよいことになり、結局これまでのやり方、陳腐化した計画にしがみついてジリ貧という事例は山のようにある […]

  • 清水ゼミ ランチ会

    清水ゼミの乾(M42)です。 一昨日、ゼミのランチ会を恵比寿で行いました。 天候も良く、オープンテラスのお店で美味しい食事を囲み、リラックスした楽しいひと時を過ごすことができました。 ゼミ生4人の卒業後の進路も決まってお […]

  • 思いつきと熟考(2):Let a thousand flowers bloom.

    上司の「思いつき」こそが生産性を下げたり、部下を疲弊させるという声も多い。今度インタビューさせて頂くワークマンの土屋専務もそう。 繰り返しになるが、思いつくことは悪くない。悪いのはあいまいな基準でコロコロ変えることである […]

  • 思いつきと熟考(1):Everything starts from “just an idea.”

    3/21の新聞によれば東京オリンピックでは海外観客を入れないことが正式に決まったという。とっくに決まったんじゃないのと思っていた。情報を小出しにして反応を探りながら決めるのは時間があればとても効果的だ。念には念を入れたと […]

  • 勇敢ということ:How risk-taking differs from gambling

    もう1回だけ是枝監督。カンヌ国際広告祭の審査委員長が示した審査基準は「ブレイブ(勇敢)であるかどうか」だったそう。 「こんなことをすると問題が起きるんじゃないか思えることを、あえて言い切る」と是枝監督は解釈している。この […]

  • 人を動かす?Do not take yourself for granted.

    少し前に触れた是枝監督は「何かを変えたいということはすでに自分の中に答えがあるということ」だから広がりがない、したがって「変える前に、自分が変わったか?」を強調する。 彼が大切にしているのは「発見」。驚きや気づきを提供者 […]

  • 東京オリンピックをやるべきかやめるべきか? Wrong question

    正しい解を得るためには問いが正しくなくてはならない。「東京オリンピックをやるべきかやめるべきか」は問いの立て方が間違っていないだろうか? 開催したときのリスクや追加費用はよく議論されるが、開催しなかったときにそうした予算 […]