東京オリンピック開催を決める基準?Control your destiny, or someone will.
東京オリンピック開催をどうするか、ますますややこしくなっている。 その理由はいろいろあるが、1つはやるかやらないかの「基準」を誰も明確に語っていないことだと思う。いったいどのような状況になったら安全なのかもわからないし、 […]
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「選択と集中」から多様性の時代へ?Winner takes all?
前々回「選択と集中」という言葉だけが独り歩きしていると言ったが、実は集中らしきことは確かに起こっている。平成の初頭まで13あった都銀は3メガに集約され、巨人がFAでスターをかき集め、みんなユニクロを着て、外食や居酒屋はや […]
緊急事態宣言3回目という問題:Did we learn anything?
集中と多様性の話を1回飛ばして、3回目の緊急事態宣言の話。1年間政府も官僚も医師会も何をしていたのかという指摘は全くそうだと思う。半年前にも日本の人口の2/3にも満たないフランスで1日2万人の感染者が出ても医療崩壊してい […]
「選択と集中」から多様性の時代へ?Focus and (not or) diversity
日経のWebに表題のような記事が掲載されていた。「選択と集中」が日本でいつから語られるようになったのわからないが、GEの成功にあこがれた日立あたりが30年以上前に言い出したのだと思う。それから、企業も世の中も「選択と集中 […]
「善意」のめんどくささへの向き合い方:How to deal with good intention
少し収まったようだが、一時期「自粛警察」と言った言葉がよく聞かれた。「やりすぎだ」という声もあれば、「当然だ」という意見もあったように思う。最近では政府の対応への「善意」の批判が多いが、ここではその良し悪しの話しではない […]
思いつきと熟考(3):Develop your gut.
時間があるなら熟考すればするほど良さそうだが、多くの場合できない理由がどんどん出てくる。つまり考えれば考えるほどしない方がよいことになり、結局これまでのやり方、陳腐化した計画にしがみついてジリ貧という事例は山のようにある […]
清水ゼミ ランチ会
清水ゼミの乾(M42)です。 一昨日、ゼミのランチ会を恵比寿で行いました。 天候も良く、オープンテラスのお店で美味しい食事を囲み、リラックスした楽しいひと時を過ごすことができました。 ゼミ生4人の卒業後の進路も決まってお […]
思いつきと熟考(2):Let a thousand flowers bloom.
上司の「思いつき」こそが生産性を下げたり、部下を疲弊させるという声も多い。今度インタビューさせて頂くワークマンの土屋専務もそう。 繰り返しになるが、思いつくことは悪くない。悪いのはあいまいな基準でコロコロ変えることである […]
思いつきと熟考(1):Everything starts from “just an idea.”
3/21の新聞によれば東京オリンピックでは海外観客を入れないことが正式に決まったという。とっくに決まったんじゃないのと思っていた。情報を小出しにして反応を探りながら決めるのは時間があればとても効果的だ。念には念を入れたと […]
ハラスメント問題の本質:Are negatives more important than positives for leaders?
コロナ対策で陣頭指揮してきたクオモNY知事が辞任を迫られている。失敗したからではない。リーダーシップを絶賛されていた彼が直面するのはセクハラ疑惑である。 本人は否定しているが、ある元女性部下によれば、「 the gove […]