日本企業のデジタル化の遅れの良い点:Another side of DX delay in Japanese firms.
政府も含め日本の組織のデジタル化の遅れが何度も指摘される。DXは今やコンサルティング会社の飯の種になっている。このままだと日本は世界においていかれるという懸念はもっともだと思う。 ただ、実は良いところがあるのではと思った […]
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コントロールという話: Control is the name of the game.
前回のブログは羽田空港のチェックインカウンターで焦ってあげてちょっと中途半端になったので、補足(言い訳)。 本当はもっと余裕があって、ミスにも「まあまあ」とかいう鷹揚な人に憧れる。残念ながら、プロフェッショナルとしてやる […]
「実行」の第1歩:A small step you can do in 2022
明けましておめでとうございます。今年もリモートを活用してどんどん遊びに出かけたいと思います。年末にニセコに行って(まだまだ行く予定)、これだったら計画倒れにならなくて済むと思ったことがありました。 昨シーズンもそうでした […]
「今さら」と「面倒」: The biases that really control our lives.
最近意思決定にかかわるバイアスに関する記事をよく見る。「無意識のバイアス」なんて、そもそも無意識だからバイアスなのだと思ったりする。 バイアスは心理学で過去何十年も研究されてきており経営学よりも歴史ははるかに古い。「確証 […]
ブレーキの本当の役割:What is a break for?
イオンの岡田卓也さんの本を斜め読みしていて「アクセルはブレーキがあるから安心して踏むことができる」という一文に出会った。昔自動車評論家もアウディについて同じようなことを言っていた気がする。 ガバナンス、管理部門、上司(親 […]
IGPIのクラスを終えて(3):本当の「両利き」?
IGPIが結構プッシュしているのが「両利き」経営つまり深化(exploitation)と探索(exploration)である。PPMのことなのだが、「探索であって発明(invention)でも開発(discovery)で […]
IGPIのクラスを終えて(2):パーパスは踏み絵(のはず)だ!
Q&Aセッションには「流行り言葉ですが」と恐縮しながら、パーパス経営について聞いてみたいというEMBA生もいた。 「何を言うかでなく、何をするか」「踏み絵だ」と言う冨山氏の答えは当然と言えば当然。理念だろうがパー […]
IGPIのクラスを終えて
今年もEMBA生を中心にしたIGPI(経営共創基盤)の全9回クラスが、35年の付き合い(!)になる田原、冨山両氏の登壇で先週末終了。2年ぶりに会食もしたがとりあえず、クラスで思ったことをいくつか。 「探索と深化の両利きを […]
ANAカレンダー今年も来ました!?
2022年ANAの株主用カレンダーが届けられた。つい最近ANAは冬のボーナスなしと報じられたばかりなのにである。 昨年は、もう発注したんだからなどと一応言い訳はできた。今年はいったい何なんだろう?調べてみるとANAは約7 […]
両面から見ることの難しさ:Our position tends to limit our perspective.
先週で担当した「マクロ組織論」(タイトルだけ聞くとなんだかよくわからない)授業も終了。最後のメッセージは「経営も現場も頑張っているのにすれ違う組織が一番残念」。これまでも見えることだけでなく、見えないこと、言われないこと […]