IGPIのクラスを終えて(3):本当の「両利き」?
IGPIが結構プッシュしているのが「両利き」経営つまり深化(exploitation)と探索(exploration)である。PPMのことなのだが、「探索であって発明(invention)でも開発(discovery)で […]
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IGPIのクラスを終えて(2):パーパスは踏み絵(のはず)だ!
Q&Aセッションには「流行り言葉ですが」と恐縮しながら、パーパス経営について聞いてみたいというEMBA生もいた。 「何を言うかでなく、何をするか」「踏み絵だ」と言う冨山氏の答えは当然と言えば当然。理念だろうがパー […]
IGPIのクラスを終えて
今年もEMBA生を中心にしたIGPI(経営共創基盤)の全9回クラスが、35年の付き合い(!)になる田原、冨山両氏の登壇で先週末終了。2年ぶりに会食もしたがとりあえず、クラスで思ったことをいくつか。 「探索と深化の両利きを […]
ANAカレンダー今年も来ました!?
2022年ANAの株主用カレンダーが届けられた。つい最近ANAは冬のボーナスなしと報じられたばかりなのにである。 昨年は、もう発注したんだからなどと一応言い訳はできた。今年はいったい何なんだろう?調べてみるとANAは約7 […]
両面から見ることの難しさ:Our position tends to limit our perspective.
先週で担当した「マクロ組織論」(タイトルだけ聞くとなんだかよくわからない)授業も終了。最後のメッセージは「経営も現場も頑張っているのにすれ違う組織が一番残念」。これまでも見えることだけでなく、見えないこと、言われないこと […]
イノベーションは何から生まれるか?: A Different Question
Economist誌(2021/10/31)を読んでいて、先週のブログの「穴」に気づいた。マイクロソフトの社員6万人の調査によれば、リモートでは協働が「サイロ化してしまう」というのである。同じ部門や親しい同僚とは密にコミ […]
雑談からイノベーションが生まれるか?
コロナが収まるにつれ、リモートワークを続けるか、オフィスに戻るかという議論がかまびすしい。アメリカのインベストメントバンクでも方向性が分かれる。オフィス派は「気軽に声をかけることができる」から始まって「雑談から新しいもの […]
ポピュリズムの反対言葉:What is the antonym of “populism”?
もう大昔のように感じてしまうけれど、先々週の土日はKBSの秋期入学試験だった。教員総出でZoom面接をした中で、ポピュリズムを取り上げた課題があった。 調べてみるともともとはエリート主義の反対の良い意味だったらしい。佐藤 […]
「挑戦する会社」と「異質な学生」:What you do not say
企業理念は大切、企業理念にあった社員を採用段階で選別する必要があるという議論をクラスでした。 大学卒業後直接KBSに入学し、現在就活中の学生の意見が面白かった。ビジョンも理念も「どの会社も同じことを言っている」「挑戦する […]
「I love you」の日本語訳:What do we say ”I love you” in Japanese?
先週engagementという話をした(Facebookが叩かれているのは顧客のengagementを上げる施策の行きすぎというのは皮肉である)が、大昔「会社人間」という言葉があった。最近はその反動で自立が叫ばれる。新浪 […]