思いつきと熟考(2):Let a thousand flowers bloom.
上司の「思いつき」こそが生産性を下げたり、部下を疲弊させるという声も多い。今度インタビューさせて頂くワークマンの土屋専務もそう。 繰り返しになるが、思いつくことは悪くない。悪いのはあいまいな基準でコロコロ変えることである […]
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思いつきと熟考(1):Everything starts from “just an idea.”
3/21の新聞によれば東京オリンピックでは海外観客を入れないことが正式に決まったという。とっくに決まったんじゃないのと思っていた。情報を小出しにして反応を探りながら決めるのは時間があればとても効果的だ。念には念を入れたと […]
ハラスメント問題の本質:Are negatives more important than positives for leaders?
コロナ対策で陣頭指揮してきたクオモNY知事が辞任を迫られている。失敗したからではない。リーダーシップを絶賛されていた彼が直面するのはセクハラ疑惑である。 本人は否定しているが、ある元女性部下によれば、「 the gove […]
勇敢ということ:How risk-taking differs from gambling
もう1回だけ是枝監督。カンヌ国際広告祭の審査委員長が示した審査基準は「ブレイブ(勇敢)であるかどうか」だったそう。 「こんなことをすると問題が起きるんじゃないか思えることを、あえて言い切る」と是枝監督は解釈している。この […]
人を動かす?Do not take yourself for granted.
少し前に触れた是枝監督は「何かを変えたいということはすでに自分の中に答えがあるということ」だから広がりがない、したがって「変える前に、自分が変わったか?」を強調する。 彼が大切にしているのは「発見」。驚きや気づきを提供者 […]
東京オリンピックをやるべきかやめるべきか? Wrong question
正しい解を得るためには問いが正しくなくてはならない。「東京オリンピックをやるべきかやめるべきか」は問いの立て方が間違っていないだろうか? 開催したときのリスクや追加費用はよく議論されるが、開催しなかったときにそうした予算 […]
森さん、ありがとう(続):What do we really want?
森さんへの感謝は前回で終わりと思っていた。ところが、彼の後任が決まらない。透明性とかガバナンスといった言葉が紙面をにぎわし、果ては幹部が「日本の悪しき部分が出た」と日本のせいにする。 そもそもを言い出したらきりがない。な […]
森さん、ありがとう:Think what he really meant.
森会長の「女性がたくさん入っている理事会は時間がかかる」発言が散々叩かれているが、今週はあえてこれを取り上げたい(昨日NewsPicksでちょと触れてしまったが)。大事な視点が抜け落ちていると思うから。 2月5日の日経の […]
「国民」って誰だ?:Individual first
フィル・ジャクソンの『11 Rings』(彼がコーチとして獲得したNBAチャンピオンリングの数)を読んだ。Netflixのラストダンスを知っている人も多いと思うが、ちょうど私がMBAでニューハンプシャーにいたころ、そして […]
失敗したら変えればいい (下): Opportunity cost
個人も組織も変える力、つまり修正力があるかないかがスピードを決める。資源が限られていればなおさらそう。 修正力があればどんどん新しいことを試せる。なければ(そもそも修正ということを考えたこともなければ)、成功案をち密に練 […]