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  • 「データの世紀」の落とし穴

    日本経済新聞で「データの世紀」という特集が4月6日から始まった。初回は堂々1面でトイレットペーパーの買い占め問題をツイッター分析から「善意の投稿 人類翻弄」ときた。コロナ問題が始まる前からAI、ビッグデータはホットな話題 […]

  • 本当の「上から目線」

    外出が極端に減って、たまった本でも読もうかという人は多いと思う。私もその一人。家内がたまたま読んでいた黒川伊保子さんの『成熟脳』、面白い。彼女のほかの著書も読んで「男と女の脳の違い」がわかり、ああ、うちだけではなかったの […]

  • 不測に備えるとは在庫を積み増すことではない

    コロナ問題が始まって「不測」「不確実性」という言葉をより頻繁に見るようになった。それに続くのは「柔軟性」「分散」「在庫」…。ぎりぎりを追求すると「不測」の事態があった時の打撃も大きいから「余裕」を持て、ということだ。 私 […]

  • 「情報の透明性」って、なんだ?

    このところのコロナ騒ぎ、3・11の振り返りの番組で「情報の透明性」という言葉を何度か聞きました。これ日本語としておかしくない? 多分、(都合の悪い)情報をつまびらかにして公明正大に意思決定しましょう、なんだろうけど、それ […]

  • 「時代遅れ」の在宅勤務

    在宅勤務・テレワークは当然の流れだと思っていた。しかし、日本経済新聞2002年3月3日の記事を見て卒倒しそうになった。「在宅勤務であっても労働時間の把握は企業の義務」だそうである。オフィスは労働時間管理のためにあったのか […]

  • 疾風に勁草を知る

    北海道リベンジスキーも出発13時間前の「非常事態宣言」で諦め、泳ごうと思ったら日吉のジムも休業。来週のシリコンバレー出張もだめかもしれない…中で見つけたのが、エコノミスト誌(2020/2/29号)の「日本人は自主的に隔離 […]

  • 2020年 清水ゼミOB・OG会 開催報告

    清水ゼミの乾(M42)です。 2020年度(M42)清水ゼミのゼミ長を務めさせて頂きます。よろしくお願い致します。 昨日、OB・OG会が開催されましたのでご報告致します。本ゼミは、来期で第10期目を迎えます。昨日の会には […]

  • 肺炎と機会損失

    巷は新型肺炎の話でもちきりです。当面続きそうです。ホテルや観光地など「肺炎のおかげでチャンスを失った」ことは当然あるのですが、「肺炎に気を取られてチャンスを失った」ことは見えません。たとえば、毎日全ての局が同じ内容を競う […]

  • ルールと常識(3)

    いまごろゼミ生と楽しくルスツでスキーしているはずでした。なのに次男の緊急入院(盲腸をこじらせた)で前日にキャンセルするはめになりました!!!ゼミ生の皆さん、楽しんでますか? 東京で一人Netflixのculture de […]

  • 常識とルール(2)

    日本政府の「弱腰」は法律が理由のようです。でも「有事」に何を守らないといけないのかが真剣に検討されたのでしょうか? 現実を見ると、平時は平気でルールを破ったり曲げたりしているのに、有事になると急にルールにこだわる人たちを […]