新聞の「読み方」を考える(3)
このシリーズ最後として、新聞ではなくNHKで見た白洲次郎の番組から1つ。彼の魅力は「考え抜くこと」「先を読むこと」とゲストは言う。 「考え抜く」と「考える」とどう違うんですか?なんて質問は司会はしない。なるほど、と感心し […]
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新聞の「読み方」を考える(2)
今日は「東大に企業家精神あるか」という2020年5月9日の日経新聞の記事。「起業というものを通じリスクテークやチームプレーを学ぶことで、学生のマインドは変わるはずだ」という指摘があった。 なんとなくわかる。でもおかしい。 […]
新聞の「読み方」を考える(1)
日本経済新聞を読むのはビジネスパーソンにとって大切だと思う(なぜ大切なのか次々回のブログまでに少しお考え下さい)。いつもは電車の中で読むので、駅に着いたら忘れてしまうことが多い「あれ?」をもとに書きたい。 今回は2020 […]
想定外に備える?(4):「強いリーダーシップ」とは何か
Economist誌はアジアやアフリカで独裁者がコロナを利用してさらに地盤を固めていると報道している。そもそも「強いリーダーシップ」とは何だろうか? 意思決定とは基準を明確にし優先順位をつけることである。自分の優先順位が […]
想定外に備える?(3):ルールをなくす
明確なルールがあったほうが意思決定が迅速にできるか? 答えは、YesでありNo。ルールに従う=何も考えないでいいので迅速な決断(それを決断と言えば)と行動ができる。自転車に乗るのと同じ。カーネマン教授の言う「ファースト」 […]
想定外に備える?(2)「迅速な意思決定」の本質
「迅速な意思決定」というと、「強いリーダーシップ」という人がいる。パブロフの犬のように、反射的に言っているとしか思われない。 現場のあちこちで火の粉が上がる中で、すべてをトップが決められるわけはない。「すべて上の指示に従 […]
想定外に備える?(1)
コロナ騒ぎで「備え」に関する話題がとても増えてきた。McKinsey のパートナーは「複数のシナリオで備えろ」という。準備ができないから想定外ではないの?「シナリオシンキング」はシェルが使って1970年代の石油危機を予想 […]
「不要不急」が減らない理由
銀行が混んでいるそうである。「使わない通帳発見、解約したい」「コロナ付着かも、新札に替えて」という顧客で窓口は60分待ちだと先週末(2020/4/25)の日経新聞も伝えている。 おめでとうございます。駅前の一等地の路面店 […]
「イノベーション」と言い過ぎてないか?
イノベーションばやりである。現在購入可能な「イノベーション本」は77万冊あって、1日20頁読むと全部読むのに2500年かかるのだそうだ。一方で「イノベーションと言わないほうが、イノベーションが起きる」という面白い記事が直 […]
「不要不急」がわからない?
「不要不急」の境目がわからない人がいるという。はあ?もし迷ったなら、それは「不要不急」である。自分の感覚が鈍ったのか、自分の感覚を信じる力が鈍ったのか。他人やルールのせいにするのもいいけれど、結果は自分に降りかかってくる […]