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インフルエンサーの時代:Careful for being influenced
コロナ禍で減ったと言いながら「ひな壇芸人」は頑張っているそうだ。ニュース的な番組でも専門家でもないコメンテーターが頻繁に登場する。更にそれがネットのニュースの領域にまで広がって、例えばYahooでも「○○がこう言った」と […]
BLOG
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ワクチンを打っても生活が変わらない理由:Why are we still uneasy?
パラリンピックの閉会式のパリ、最近の大谷君の試合をテレビで見て、「密だ!」「誰もマスクしてない!」と思った人は多いだろう。実は、アメリカでは新規感染者が相変わらず4万~10万人毎日出ている。一方、日本のワクチン接種率もア […]
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Should からCanへ:Effectuationという考え方
(先週から続き)私がeffectuationを知ったのは、2018年にイスラエルで開かれたスタートアップの学会。Sarasvathy教授が提唱したのが2001年。AOMでは昨年も今年もこのテーマでentrepreneur […]
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今度は「健康危機管理庁」だ!
どんどん組織ができるのに驚いて号外。「デジタル庁」、少し前に「子ども庁」(これはまだ実現されていないようだ)。今度はコロナ対策だということで「健康危機管理庁」を岸田氏がぶち上げた。官庁の縄張り意識は長年指摘されるところだ […]
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「○○しなくてはならない」が多くない?
経営書にしてもビジネススクールにしても、経営に関しては何かと「○○しなくてはならない」という話になる。最近はやりの「パーパス」なんていうのもそう。経営者は会社のパーパスを明確にしなくてはならない、社員に浸透させなくてはな […]
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81st AOM の収穫:Voice and Silence
正直言って、今年のAOMはいまいちだった気がする。昨年は初めてバーチャルだったので気合が入っていた。今年はコロナとかクライシスマネジメントのテーマも数多くあったが、McKinsey Quarterly の記事とそんなに変 […]
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Business Schoolの欺瞞?:81th AOMより
「publish or perish」と形容されることの多い欧米ビジネススクールとその教員について、これでいいのかという話は50年以上前からある。トップジャーナルに査読を経て論文を載せることが求められる一方、経営者が読ん […]
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転落しなかった宴会の数?:「おもてなし」と「おたがいさま」(後)
テレ朝の社員がカラオケで宴会をして大騒ぎになっている。それが判明したのは、1人が「転落」したからである。 身内に甘いマスコミも今回ばかりは非難記事ばかりだ(数日だけだろうが)。「落ちるくらい飲むっていうのは、仕事よっぽど […]
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実験としての東京オリンピック:Tokyo Olympics as an Experiment
「壮大な実験」と言われた東京オリンピックが終わった。閉会式はちらりと見たが、選手たちがとても楽しそうな顔をしていたこと「だけ」が心に残った。ああ、オリンピックは選手たちのものだったのだと妙に納得した。 閉会式がつまるとか […]
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81st Academy of Management (AOM) Meeting始まりました
うかうかしているうちに、世界最大の経営学学会AOMが7/29から始まった。今年もバーチャルだが、81回目ということは、計算すると57回から出ていることになる。年を取るはずだ。 昨日の夜9時のセッションでは初めてバーチャル […]