AIの可能性と罠:バーチャルAOM2020 (1)
世界最大の経営学会Academy of Management (AOM)も今年はバーチャルなので、この時期日本にいるのは1996年以来。友人たちと会ってリサーチやゴシップ話をしたりすることはできないが、たくさんのセッショ […]
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迅速な意思決定の3つの誤解(3)
最後は先週触れたMcKinsey Quarterlyにもあったが「速さ」を強調しての多少の失敗よりもスピードが大切だというものである。 「多少」というのがそもそも逃げ。相当の失敗を受け止める覚悟がなければ、経営者は挑戦を […]
迅速な意思決定の3つの誤解(2)
最近コンサルタントがヒマなのか、McKinsey Quarterlyのメルマガの頻度が5倍になった。テーマの多くはコロナ禍での組織運営、リーダーシップである。7月12日には「スピード」をテーマにして「non-missio […]
迅速な意思決定の3つの誤解(1)
意思決定についてはコロナ禍と合わせて何度も書いたが、まだまだ誤解があると思うので重要な点を3つ挙げたい。1回目はもともとの「迅速に決める」という点について。「0.01秒で決めます」と誇らしげに話す起業家もいる。 大きな誤 […]
就活と企業文化の「ねじれ」問題
現在就活がどうなっているかわからないけれど、きっと大変なんだろうと思う。学生も企業も。 日経新聞(2020/6/16)の「就活のリアル」というコラムで「自分に合った会社選び」のポイントとして給料や労働時間だけではなく「企 […]
「自分は役に立っている」感
前回は評価・報酬の納得性と差別の話をしたが、会社レベルで突き詰めていくと「じゃあ辞めれば?」、逆に言えば「なぜこの会社で働いているの?」ということになる。生活のためか、好きだからか。もし前者「だけ」ならば、納得感があって […]
アメリカで「すら」差別はある
やや収まったとはいえ世界中が差別反対に沸いている。企業においても例えばアメリカ人口に占める黒人比率は13%に対して、Forutne500企業のCEOは3人、シリコンバレーで働いているのは3%という現実がある。同じ仕事でも […]
組織文化はリモート時代に生き残れるか?
これは6/5のWSJの記事の見出しである。リモートになって明確な仕事の効率は上がる一方、目に見えない組織文化はどうなってしまうだろう。今はまだオフィスで一緒に働いた経験があるからいい。今後「リモートネイティブ」の社員が増 […]
雑談の「何」が重要?(続)
組織文化の話は1回先にして、どう考えても気持ち悪いことがある。リモートに絡めて「一体感」「つながり」がやたら出てくることである。さらには「従業員の思い」とくる。 だから気軽に「雑談」しましょう…。ちょっと待ってほしい、こ […]
雑談の「何」が重要?
在宅勤務が広がり、その効率性が指摘されるとともに「雑談がなくなって、ストレスがたまる」「タバコ部屋のような気楽に話をできる場がない」「これではイノベーションが生まれない」などという声を聞くようになった。そのために毎週Zo […]