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「やるべきこと」と「やれること」

清水ゼミの祁(キ)です

現在私は中国のメガベンチャー(Bytedance)でインターンしながら、戦略コンサルティングファームのIGPIが主催しているリアルビジネス講座を受講しております。

特に学びを感じたのは、昨今流行りのデジタルトランスフォーメーション(DX)に対するコーポレートトランスフォーメーション(CX)の考えでございます。

DXはコーポレートを強化する手段であって、手段を目的として掛け間違えるケースが多数存在する。こういった企業は、想定通りの結果を得られず、デジタル化の投資を回収出来なくなる可能性のみならず、最悪な結果として、自社を強化する機会を損ない、二度と競争のリングに上がれなくなることである。「戦略と戦術」は叫ばれて久しいが、また十分な理解を出来ていない自分がいると改めて思った次第でございます。

また、クラスの最後にIGPIグループ会長の冨山氏より、将棋の例えをもってクラス受講者に対して今後のキャリアにおける助言をしてくださいました。今のポジションが歩や桂馬だとしても、差し手の立場から考えることで、玉が出来ない働きができる、これは将来において重要な経験とのことである。今後は自身の経験を深堀し、「やるべきこと」と「やれること」の整理をしつつ、業務に臨んで行きたい所存でございます。

最後に、インターン先では自身が所属しているマーケティング部署のみならず、様々なポジションで採用を強化しており、ご興味がある方は検索してみてはいかがでしょうか。