25年を超えて:AOMシカゴ報告(2)
実は1999年8月にもAOMはシカゴで開かれている(まだトランプタワーはなかった)。この時は博士課程4年に入る直前、ABD(All but Dissertation)と言われる状態で今でも覚えていることがいくつもある。 […]
BLOG
AOMシカゴ報告(1):大量のAIセッション
8月半ばにシカゴで開かれた2024Academy of Management (AOM)総会には無事出席・発表できた。最高気温が30度を越さない日も多く、とても快適だった。ショッピングエリアの交差点に物乞いの親子がたくさ […]
専門家の意見とフェイクニュース: How are experts’ opinions different from fake news?
ブームに人は群がる(というか人が群がるものがブーム?)。私の体験したもので言えば、1987年NTTの株式公開(当時は時価総額世界1位)、その後の土地・株式バブル。目新しいところで言えばタピオカ。終わるからブームというのだ […]
海外でのパーティのもう1つの意味:AIBソウルで感じたこと(番外編)
AIBは7万円弱の参加費で毎日のランチと2回の夜のパーティが含まれているので、他の学会に比べ少しお得感がある。海外のパーティなどで日本人ばかりが固まってよろしくない、ということを言う人がいる。半分は正しいと思うが、半分は […]
パーパス Again
これまでも、色々パーパスばやりに対する違和感は書いてきたが(そういえば最近聞かないなあ)、今回はちょっと違う。「ああ、こう考えればいいのか」と腑に落ちた感があったので共有したい。 7月の半ばにかけて恒例の慶応ビジネススク […]
高等経営学講座@大阪への出席!
こんにちは!M46の峰吉です。 KBS2年目の1学期も6月末に開講した講義が残っているものの、6月までの3ヶ月間に比べると落ち着いた生活を送ることができるようになりました。清水ゼミの定期的な活動も6月末で一旦の区切りを見 […]
異文化コミュニケーション:AIBソウルで感じたこと(下)
やっと学会らしい話をする。AIBで必ず取り上げられるのが、国の文化の違いである。戦略からマーケティング、あるいは人事制度までその影響は多岐にわたる。 ある異文化コミュニケーションのセッションで面白い考え方を聞いた。国の文 […]
防衛省問題
このところかちっとくる話題に事欠かず、このままだとAIBの話が冬になってしまうかもしれないので、番外編で一言「防衛省問題」について触れる。 いろいろ問題が山積みだが、逮捕者が出ていたことを「昨日自分も知らされた」「大臣に […]
平均の罠:Traps of using (and interpreting) “average”
ソウルは1回お休みして、7月11日日経一面の記事から平均の罠について考えたい。この記事には「年収を上げた企業の成長は著しい」というタイトルで、プライム上場企業平均と年収上昇10%以上の企業の2019年から2022年の増収 […]
「安い日本」実感:AIBソウルで感じたこと(上)
Academy of International Businessの総会が開かれたソウルに先週行ってきた。調べてみるとこの前ソウルに行ったのはなんと10年前だった。友人も多いのに、と自分で驚いた。 もっと驚いたのは物価の […]