暴言と逆パワハラ (上司編)
今回は号外。吉野家の役員の暴言問題がマスコミをにぎわせた。朝のテレビではちょうどそのあとに「逆パワハラ」、つまり上司が部下に注意をすると「それ、パワハラじゃないですか」と言われて往生するといった問題が取り上げられていた。 […]
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オーナーシップの広げ方: 新規事業の主語問題(3)
新規事業の主語は「やるべき」を前面に出す会社でなく「やりたい」個人だといっても、1人ではできない。どうするか?これについて2つ紹介したい。 まず1つは最近のAcademy of Management Journalに発表 […]
子供はいつやる気になるか?:新規事業の主語問題(2)
今回と次回、もう少し新規事業の「主語問題」を続けたい。 日経の「私の履歴書」、特に芸術家のそれを見ると、小学校や中学の時に先生に褒められたエピソードが頻繁に出てくる。横尾忠則氏もそうだし、最近の夕刊のコラム(3月11日) […]
新規事業の主語問題(1) Who should lead a new business?
前回は「本当に大切なのは『人気』でも『やらなくてはいけないかどうか』でもなく、『やりたいかどうか』ではないだろうか」と書いた。この点はずっと思っていることなのでここで改めて深掘りしたい。 新規事業=多角化、と言えばまず出 […]
宅配とTikTokの共通点
出前という言葉もサービスも昔からあった。それが「宅配」と名前を変えて、コロナ禍に背中を押されて大きなブームになっている。食事はもちろん、最近では30分以内で日用品まで配達するQコマース(クイック・コマース)といったサービ […]
バイアス、ノイズ、そして(やっぱり)ルール?
カーネマン教授の最新刊『ノイズ』をやっと読んだ(日経の書評に先を越された)。バイアスは偏り、ノイズはばらつき。詳細は本書に任せるが、驚いたのは「最近はなんでもバイアスで説明しようとする」と、バイアス研究の第一人者が言って […]
2022年 清水ゼミOB・OG会 開催報告
清水ゼミの土屋(M44)です。来年度は5名が清水ゼミでお世話になることになりました。皆様どうぞ宜しくお願い致します。 3月14日、OB・OG会が開催されましたのでご報告させて頂きます。昨年に続き本年もオンラインでの開 […]
リアクション力:「転ばぬ先の杖」問題(3)
大震災の時によく使われたのは「想定外」と言うフレーズ。コロナも、ロシアのウクライナ侵攻もそうだろう。だから備えろ、という人が多い。 「想定していないことに備えられるわけはない」そう喝破したのは、南極基地を率いた西堀栄三郎 […]
アドバイスは役に立たない?「転ばぬ先の杖」問題(2)
転ばぬ先の杖問題のもう1つは、「(目上の人の)忠告に耳を傾けろ」と言う指摘。理屈としては全くその通りと思うが、こうした忠告、アドバイスはまず役に立たない。失敗してから、そういえば、なんてことは多くの人が経験しているはずだ […]
「転ばぬ先の杖」問題(1): When proactive does not work
プロアクティブ、つまり先手を取ることはリアクティブ、何かが起こってから反応するよりもいいとされている。Control your destinyも同じ。リスクはあるが、例えばNetflixがDVDがあるうちにオンラインに軸 […]