南京大学EMBA生を迎えて:Welcome Nanjng University EMBAs
3/14,15と南京大学のEMBA生、平均年齢約39歳の約40人がやってきた。1月に急に依頼があってドタバタしたが、企業訪問とケースディスカッションでとても喜んでいただけたようだ。慶應の写真もいっぱい撮っていた(それで2 […]
BLOG
M45期生卒業
M45のりやおしゃんです。 これがM45として最後のブログになるかもしれませんが、 3人の順番で私が担当することになり、非常に光栄です笑 今年も例年通りに、最後の2つのゼミ活動、清水先生のご自宅での食事会、そして清水ゼミ […]
後づけの蔓延:Garbage can model everywhere
今から50年以上も前、行動経済学のメッカであるカーネギーメロン大学で組織の意思決定に関してgarbage can model (ゴミ箱モデル)が提唱された。超単純に言うと、問題があって解決策を考えるのが普通(合理的)だが […]
ルールをなくす努力:製造業不正の本質(3)
軽い気持ちでも一旦ルールを作ってしまうと、それだけで社員は萎縮する。命令も同じで、言ったほうは忘れているのに、言われたほうが一生懸命守っていたりする。ルールを破ることはエネルギーが要る。頭のいい人ほどルールに固執するのは […]
スキー場から見える世界2024: A quick break
ちょっと暗い話が続いたので、一休み。スキー場(正確にはリフトの上)で聞いた「世界」の話である。暇だからということに尽きるが、一生懸命話しかけて得た今シーズンの収穫(?)をいくつか。 イギリス人のインストラクター「先週はア […]
縛るな、誇りだ!:製造業不正の本質(2)
以前「管理職」は誤訳だというコラムを書いたが、その思いは変わらないどころかますます強くなっている。「人を育てることが上司の仕事」であるのに、実際にやっているのはチェック=管理に過ぎないことが多いからである。その管理も自ら […]
問題を裏返しても答えにならない:製造業不正の本質(1)
「産業界は品質不正問題に揺れた」「損失は一兆円」。ダイハツなどルール違反が連発する最近の見出しではない。2017年を振り返った日経新聞の記事である。当時も「過剰なノルマ」「ガバナンス問題」「たこつぼ化」などなどが叫ばれて […]
「区切り」と「きっかけ」: Break-point vs. Trigger
個人としても組織としても、プライベートでも仕事でも、「区切り」を大切と思う人は多い。新年というのがそもそもそうで、あるいは学校の入学、卒業も、気持ちがリセットされる。企業で言えば社長交代というのはそうだし、新規事業の「3 […]
損保ジャパンは「問題」か?
ビッグモーターも伊藤忠が再建に乗り出すといわれ、損保ジャパンも桜田CEOの完全退任が決まり、昨年夏から続いた一連の問題はほぼ終息しそうである。ただ、ちょっと待て。なぜここまで損保ジャパンがマスコミや金融庁から叩かれるのか […]
「頭がいい人」って誰? Why do we refer to “smartness” so badly?
最近の本や番組のタイトルを見ると「頭がいい人」みたいなタイトルがやたら目立つ。「頭がいい」というのは、とても曖昧で、学歴、知識量、有名企業(GSとかマッキンゼーとか)、あるいは起業家とか。これが揃うとまたいいらしいが、総 […]