高市早苗氏が女性初の自民党総裁ーつまりは初の女性総理大臣ーに決まった。満を持して就任したはずの石破総理の後だけに、彼女にかかる期待は大きい。
翌朝のテレビを見てえっ、と思ったのが「お礼しかありません」という彼女の言葉。(わかっていても政治村の慣習で言わないとといけないのかもしれないが)なんで?これも彼女が言っていた「働いて、働いて、働く」ことが政治家の使命であるとすれば、お礼は言うものではなく言われるもののはずである。謙虚もいいがそれくらいの自負がなければ、痛みを伴う改革(ちなみに、これは馬から落馬に近く、痛みを伴わないのは改革とは言わない)はできないのではないか?
さらにがっかりしたのが某野党党首が開口一番「旧安倍派がどうのこうの」と言っていたこと。今の日本の緊急度が全く分かっていない、自民党の足を引っ張れば何でもいいのか?と思わされたこと。優先順位を間違えた時、国も組織も滅亡する。
そんなことを考えていたら、また伊東市のニュースが流れてきた。まだやってんの?市長の公務はどうなっているか知らないが、市の職員がしっかりしているので滞りなく進んでいるとすれば、いらないのはこの市長だけでなく、「市長制」そのものでは?なんて思ったのでした。
それにしても政治をAIにやってもらったらどうなるだろう?ちなみに、GhatGPTに「現役の政治家で貢献度順にトップ5」と聞くと、驚くような答えが返ってきた。ネットの情報だとこうなるんだとすれば、高市新総理には(失礼ながら)AI以上の政治を切に望む。