あなたは今か将来か、どちらを選ぶのか?
時々、思うのです。 今を楽しむべきか、あるいは将来のために今を我慢すべきかという問いを。 答えは人それぞれで、ケースバイケースで決めるものだと思います。 どちらを選ぶかに納得まで一生懸命考える場合もあるし、 思考の前 […]
月: 2023年5月
安い日本と少子化の共通点: How do we manage the time lag?
ものが安いのはいいことだ。それが日本という国で閉じている限り。しかし、インバウンドに象徴されているように、今やそういうわけにはいかない。単純な言葉を使えば、買い叩かれる。同じように日本企業の給与は全然上がっていないことに […]
Cultural fit が示すスナップショット問題: Do we really think about the implications of cultural fit?
Cultural fitという言葉を時々聞く。就職する時、あるいは採用する時、その人と会社があっているかどうかという話に出る。M&Aでも企業文化が近いことは重要だとされている。 そして、同じ口がdiversity […]
「名著を読む『選択の科学』」第4回
選択肢は多いほどよい、わけではない。最終回です。 https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/042500237/042500004/ 昨日付のWSJにも同じコンセプトの記事がありまし […]
「名著を読む『選択の科学』」第3回
意志の力は有限、ではどうするか? https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/042500237/042500003/
相手の声と想像力:Listening may be different from understanding.
「多くの企業は顧客の声を聞きすぎて失敗する」。クリステンセン教授はそう指摘した。新しい技術や商品は、開発や販売する側も大変だが、顧客だって挑戦するよりは今まで通りで楽をしたいと思う。そうした顧客の声を真面目に聞いて新技術 […]
「名著を読む『選択の科学』」第2回
個性的でいたいが、行き過ぎはいや。人間って結構微妙です。 https://bookplus.nikkei.com/atcl/column/042500237/042500002/
日経BOOKプラスで「名著を読む『選択の科学』」の掲載が始まりました。
予定より少し遅れましたが、本日が1回目「本能と意志の力が生む神秘」です。 https://bookplus.nikkei.com/
給料と自己肯定感 (後):The tricky relationship between salary and self-esteem
世界的に見ても日本の若者の自己肯定感の低さは以前から指摘されている(データは少し古い)。 最近でこそプレゼンテーションやコミュニケーション能力の重要性が言われるようになったが(ちなみにテキサスの小学校では「show an […]
給料と自己肯定感 (前):The tricky relationship between salary and self-esteem
日本の労働者の給料が低いということが騒がれている。にわかには信じがたいが、2021年のデータではドルベースでアメリカ平均の約半分、2000年からの賃金上昇率を比べると韓国が約1.5倍になっているのに日本は横ばいであるとい […]