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スキー場から見える世界2024: A quick break

ちょっと暗い話が続いたので、一休み。スキー場(正確にはリフトの上)で聞いた「世界」の話である。暇だからということに尽きるが、一生懸命話しかけて得た今シーズンの収穫(?)をいくつか。

イギリス人のインストラクター「先週はアメリカ人が結構来ていた。彼らが話しかけてくるので答えると、スルー。しばらくするとまた別の話題で話しかけてくる。deafなんじゃないか」(やっぱイギリス人はアメリカ人のがさつさが嫌いなのね)

香港からというお金持ちそうな化粧バッチリの長身の女性「I am done with Niseko. It’s too crowded」(貧富も美醜もリフトの前には平等だ)

マレーシアで働いているフランス人「フランスに戻りたくない。アジアには可能性がある。フランスは遊びに行くにはいいところだけど、フランス人と働くのは悪夢(nightmare)。すぐ言い訳をしてダメという」(日本も確かアジアだけど)

極めつけは、ニセコが強風のためキロロに行ったとき。怪しげなインド人と思われる集団がいた。聞いてみると、総勢70人で来ているという。え? 超お金持ち軍団?と思いきや「1ヶ月北海道のあちこちで映画のロケに来ている」「ボリウッドだ」。雪が楽しいのか何なのか、みんなにこにこ顔でおもわず記念写真をお願いしてしまった。なのに映画のタイトルは聞き忘れた。女性が1人もいなかったことに後で気づいた。