まだ現役のつもりなのだが、どうも最近「うっかり」が目立つ。人の名前が出てこない(鹿児島大学病院で偉くなった友人は薬の名前が出てこないといってぼやいていたーちょっと安心?)。忘れ物もする。この前は、スキー場についてからゴーグルがないことに気づくという前代未聞の事態もあった。今来ている岩手の夏油(げと)では、北上のつもりで北見の同じチェーンのホテルを予約して、フロントの方のお陰でなんとかななるという更に上級者コースのうっかりまでやってしまった(一応の言い訳としてはローマ字だとめっちゃ紛らわしい)。
これまで、計画を立て、こうしよう、ああしようとリードする人生を取ってきた自分としては、かなりショックである。
更に気になるのは、自分ですらこれだけ感じているのだから、周りはもっと感じているのではないかということである。気を使って(あるいは率直に指摘すると怒り狂うのではないかと危惧して)遠慮しているのでは。
その分、言いやすい状況を作るように気を配らないといけない。「まだはもうなり」という株の格言があるが、今頃焦ってそんな事を考えるのはちょっと遅いと反省している。ただ、何もしないよりは良いだろうと自分勝手に(これも老人力でパワーアップ)考えている。
「若い頃からうっかりさんは、年を取ったらどうなるんだろう」というのは初老の夫婦の会話である。もしかしたら、打ち消し合って良くなるのかも?