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清水ゼミのいま(不確実性を受け入れる2025秋)

こんにちは。清水ゼミの渡邉です。

10月はゼミ(修士論文)・清水先生関連の授業を中心に、日々を過ごしました。

10月に入り、ゼミでは各メンバーが修士論文の分析段階に入りました。
データと向き合う時間が続いていますが、「自分は何を前提にしていたのか」と立ち止まり、
数字を処理するだけでなく、自分自身の思考を整理していく時間にもなっています。

2学期の清水先生の授業「Uncertainty and Management in Organizations」では、不確実性を“排除・減らすべきもの”ではなく、“受け入れるべき前提”として捉えることを学んでいます。
事業計画作成で不確実性をできるだけ少なくしようと躍起になっていた過去の自分を反省するとともに、この授業を通じて、未来は予測できないと割り切り、普段の実力を磨くことで想定外に備えることを学んでいます。

また、10月から始まった授業「IGPIリアルビジネス講座」では、IGPIの講師の方々とクラスメンバー(EMBA・MBA)の活発な議論の中で、経営の現場における意思決定のリアリティに触れています。
意思決定に至るまでのプロセスや葛藤、多様な意見に触れることで、思考の幅を広げられる時間となっています。

KBS生活も残り僅かとなってきました。
新しい気づきもあれば、行き詰まりもありますが、
この試行の繰り返しの中から、引き続き前進していきたいと思います。