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新たな出会いと大切な再会

こんにちは!M46の峰吉です。

2学期に受講した講義も11月末でほとんどの講義が終了しました。ホッとする思いもある一方で、KBS卒業が近づいてきていることへの実感が日に日に強くなり、一抹の寂しさも感じています。

 

2学期の印象的な講義では清水先生の「Uncertainty and Management in Organizations」がありました。本講義は英語で行われ、多くのIP留学生(9月から12月まで海外からKBSに短期留学してくる学生)が受講しています。講義では受講メンバーでグループを作り、期末レポートとして(自分たちで日本企業を一社選び、その会社が直面している不確実性に関する)ケースの作成、そして最後の講義ではグループごとにその内容に関するプレゼンテーションを行います。

私のグループはKBS生1人(私のみ)に対して、留学生3人(ドイツ、オランダ、フランス出身)というグローバルな構成で、(私の派遣元である)森永乳業を対象企業として弊社の海外事業を取り上げました。弊社のことを全く知らないメンバーに英語で自社の説明をするのは難しかったですが、ディスカッションでは現地の組織体制の話など会社の同僚と話しているときには出てこない視点が出てきたりして、貴重な経験をすることができました。また、ケースの作成にあたり、弊社の社員にインタビューするために本社にも来ていただきました。

英語が苦手な私にとって、授業中のディスカッションで皆が何を話しているかを聞き取ろうとすることで精いっぱいになるなど、とてもタフな講義でしたが、メンバーにも助けられながら乗り越えることができました。

(来週、グループで打上げをする予定です!)

(グループで本社を訪れた際に撮りました)

 

プライベートでは、講義の合間を縫って11月中旬に福島に行ってきました。残り1ヶ月少々に迫った修士論文の発表会に向けて英気を養うためのドライブを兼ねての旅でした。会社で仲の良い先輩が6年ほど前から福島で勤務していることから、年に一度くらいの頻度で福島を訪れています。

今回は「山桜」というウイスキーブランドで知られる笹の川酒造・安積蒸留所(@郡山)を見学したほか、磐梯熱海温泉・岳温泉に行ってきました。食事では川俣シャモで知られる川俣町で親子丼を食べたほか、市内で地元料理と地酒を堪能し、福島を満喫する旅となりました。

 

今年は福島での再会だけでなく、夏に上海で現地在住の高校の同級生、会社の元先輩ともそれぞれ会うことができ、シンガポールでも高校の同級生と再会できました。

年々、新しい出会いが増えますが、今まで出会った方々との縁も大切にしていきたいと感じさせられる一年でした。

今回の「Uncertainty…」の講義で出会ったメンバーとも、今回の出会いだけで終わらせることなく関係を続けていければと思っています。まずは卒業前にオランダに行こうと思っています!

その前に修士論文をキッチリと書き上げなければいけないですね。

 

(福島市中心部にある信夫山から市内を撮りました)