BLOG

IP留学記/Hello from Kellogg!

皆さま、こんにちは!M45の島田です。今年も残すところあと2カ月あまりですね・・。

私は現在米国イリノイ州のエバンストン(シカゴ近郊)におり、2学期をケロッグ経営大学院にて過ごしております。

個人的には米国に住むのは2度目なのですが、前回が10年以上前であったこともあり、毎日が刺激、驚き、発見、挑戦で溢れる充実した日々となっています!(※なお為替レート的には最悪のタイミングです・・)

そこで今回はこの場をお借りし、私の特にお気に入りな授業と、そこで得たinteresting!なtake-awayの一部をご紹介したいと思います!

 

  • お気に入りな授業:Managerial Leadership (Prof. Harry Kraemer)

この授業は、2004年までBaxter International Inc.という医薬品・医療機器の世界的メーカーでCEOを務め、Kelloggの卒業生でもあるKraemer教授が担当し、「リーダーとはどうあるべきか」を”values-based leadership”という概念を通して共に考えていく授業です。Kraemer教授ご自身の経験はもちろん、彼が毎回授業に招いてくださる豪華なゲストスピーカー陣の皆さまの考え方・価値観に触れることができる”Kelloggだからこそ”な授業で、毎秒を噛みしめるように、鼻息荒くして聞いています(笑)この授業がいつか終わってしまうことが今から寂しいです・・。

 

  • Take-away:人生において、何か一つにfocusするよりも”バランスを取ること”が大事である

以前の私は、何ごとも「何か一つに集中してリソースを使う」方がより高い成果を得られると考え、仕事・勉強・部活など目の前の1つのことに全集中を向けるタイプでした。また、世界の名だたる企業のリーダーは「全てを仕事にかけてきた人生」を送られているのだろうと勝手に思い込んでいました。しかし、この授業で出会ったリーダーは皆さん揃いにそろって「仕事、家庭、趣味すべてのバランスを常に保つ努力をしているからこそ、長い期間にわたりhigh-performし続けることができている」と述べられます。人生を様々な要素で彩るからこそ、バーンアウトせず、自分を見失わず、また何か仕事で逆境にあってもresilientでいられたのだと。これはリーダー/リーダーでないにかかわらず、私にとってinteresting、かつ大事なtake-awayでした!

 

今回も長くなってしまいましたが、お付き合いいただきありがとうございました!

残りの留学の期間も、学びと発見に貪欲に過ごしたいと思います!修士論文も頑張ります(小声)。