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トップセミナー@大阪!

皆さま、こんにちは!M45の島田です。
清水ゼミより皆さまへ、暑中お見舞い申し上げます!
「まだ7月か・・」とつい嘆いてしまうほどの連日の酷暑ですが、いかがお過ごしでしょうか。

さて今回は私より、今月半ばに清水ゼミ一同で参加させていただいた、KBS主催のトップセミナー@大阪レポートをお送りいたします!(※トップセミナーとは、KBSが毎年日本国内の企業役員の方向けに開催している1週間の合宿型経営セミナーで、清水先生のご配慮で私たちゼミ生も一部日程に聴講生として参加させていただきました。)
その中から私が個人的にinteresting!と感じたtake-awayの一部をこの場をお借りして共有させていただきます。

①”Tesla Motors in 2021: Competition Revs Up” by Prof. Greenwood (from Harvard Business School)
テスラ、といえばイーロン・マスク氏!というイメージが強い中、この授業ではそのテスラのこれまでを戦略から紐解いていくことに主眼が置かれました。本ケースでは、テスラはWWII以降はじめて量産車ビジネスへ参入し成功している企業と紹介され、既存プレーヤーとは”全く異なるやり方で”その高い参入障壁をクリアできたことが、今日までのテスラの急成長の要因と述べられています。一方、私がinteresting!と感じたのは、テスラが参入障壁をクリアしたことで、逆に他のプレーヤーの参入も容易にしてしまい、結果的に競争環境が日に日に激化している点です。テスラが現在の自動車業界でEVを大きなものにしましたが、そのEVの競争を激化させているのもまたテスラなのだと。

②”星野リゾート株式会社” by 清水先生 (ケースは清水先生・清水ゼミM44の先輩方が作成されたものでした!)
私も大好きな星野リゾートですが、今回特に印象的であったのは「社員が楽しんでいるか、生き生きしているか、やりたいことができているか」が星野リゾートの経営で最も重要な視点になっていることでした。ホテルビジネスはサービス業の”極み”であり、顧客第一主義の徹底が当然!な業界と何となく思っていましたが、星野リゾートは”それで社員は楽しめるか?”を基準に意思決定されている点がとてもinteresting!でした。社員一人一人が顧客にもたらす”サービスの質”が重要であればあるほど、そのサービス内容を磨く前に「サービスを提供する社員自身が生き生きできる」土台・仕組みづくりがカギを握る点は大きな学びでした。

セミナー終了後は先生、奥さま、そして私たちゼミ生皆で阪神甲子園球場にて野球観戦をしてきました!
清水ゼミOBの阿部さんに超特等席を手配いただき、最後まで大変充実した時を過ごすことができました!(ちなみに試合は阪神が中日に逆転負け・・当日球場にて”実は中日を応援したい”と小声でカミングアウトされた先生だけが嬉しい結果となりました。笑)

大変長くなってしまいましたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました!
次回以降も、ゼミ生による長期インターンやIP留学レポートをお送りできればと思いますので、お楽しみに!!