こんにちは。清水ゼミM42の近藤です。
私からは普段のゼミ活動について紹介したいと思います。
清水ゼミは基本的に2週間に一度のペースで活動を行っています。今年度はコロナの影響もあり、ゼミは全てオンラインでの活動となっております。
初回のゼミでは清水ゼミ伝統の「That‘s interesting」の輪読がありました。英語の論文で35ページほどあり、かなり難解な論文でした。簡単に要約すれば「○○だと思われていたけど、実は●●だったんだ!」「分かっていたつもりだけど、実際は分かっていなかった」という内容がThat’s interestingとなります。このポイントを抑えて毎ゼミごとに各担当者が分担してThat’s interestingな記事を発表して議論をします。ここまで6~7回ほど発表していますが、先生や周りのゼミ生からは「That‘s obvious」だとよく指摘をうけています。中々周りを唸らせる面白い記事を探すのに苦労しています。
一方このThat’s interestingを始めてから新聞の読み方が変わりました。今まではただあった出来事に対して事実認識だけをしていましたが、現在は面白いと思える記事はないだろうかと探索して読むようになりました。結果として好奇心をもって、面白いと思ったものに対しては更に深掘りをして調べたりすることで、自身の理解度がかなり深まりました。また面白くないと思ったら途中で記事を飛ばしたりするので、全体での読む時間が短縮されました。今後もこの習慣を継続して新聞を読んでいきたいと思います。
記事の発表が終わったら、本題である修士論文の進捗状況を発表しています。一人持ち時間約30分で進捗状況を発表します。毎回清水先生から鋭いご指摘を受け、その度に自分の至らなさを痛感する次第です。6月までは各自何を行いたいかを考えて、6月23日にプロポーザル(提案書)を提出しています。その後はプロポーザルに沿って各自研究や分析を行っています。現在11月の中旬なので1月6日の論文提出、1月14日、15日の論文発表に向けて最終コーナーに差し掛かったところです。徐々にではありますが、論文提出に向けて焦りが出始めたころです。私自身は親の会社の分析を行っています。働く前に親の会社の状況を把握できたのは非常に大きかったと思います。
清水ゼミは毎回このような形でゼミ活動を行っています。本年度はこの他に以前乾からも説明がありました通りケースライティング(スパークス社)も行っております。盛りだくさんのゼミですが、その分自己成長も大きいと感じています。
残りのKBS生活も短くなってきましたが、最後まで楽しく全力で取り組みたいと思います。