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疾風に勁草を知る

北海道リベンジスキーも出発13時間前の「非常事態宣言」で諦め、泳ごうと思ったら日吉のジムも休業。来週のシリコンバレー出張もだめかもしれない…中で見つけたのが、エコノミスト誌(2020/2/29号)の「日本人は自主的に隔離している」という記事。

「日本のパスポートは最強」という話はよくあり、例えば学会で中国にビザなしで行けるんだというと他の国の先生たちに驚かれたりします。しかし、今回本当に驚いたのは、日本人のパスポート保持率が20%強で、「田舎者」で有名なアメリカ人の半分だという事実です。

ダイキンのケースを書き始めていて「疾風に勁草を知る」という言葉が井上会長の語録にあるのですが、今はそんなときかなと思います。「何もしないことは安全だけどとってもつまらない」ことを多くの人が嫌になるくらい味わって、その反発力(?)で落ち着いたらいろいろ挑戦してみる…ようになればこの騒ぎもプラスにならないでしょうか?ドラッグストア回りで何かした気になってしまうのはあまりにも残念。