10月8日のマクロ組織論のゲストスピーカーとしてアクセンチュアのパートナーなどを経てカルビー(そしてスキー部の後輩)の小室滋春執行役員に来ていただきました。
詳しいことはKBSのウェブに譲るとして、改めて思ったのは「質問の大切さ」でした。講演者の本当のバリューは参加者が「いい質問」によって引き出されるのだと。
採用でも、部下・後輩の育成でも、そしてクラスでも同じことが言えるのではないでしょうか(また反省!)。「いい人材がいない」のは「人材のいいところを引き出す質問(あるいはアサイメント)」をしていないせいだ、とあなたは思ったことはありますか?「小さく打てば小さく鳴る、大きく打てば大きく鳴る」といわれた西郷隆盛のことを思い出しました。
「4番打者を9人集めるより、7番、8番をいかにうまく使って負けないか」がマネジャーの醍醐味だという小室氏の言葉は味わい深いです。