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清水ゼミ大阪・京都合宿  -企業訪問①マツオインターナショナル㈱様-(M40 高橋)

清水ゼミの高橋です。

7月22日~24日にかけて、清水ゼミは昨年同様、大阪・京都に訪問し、ゼミ活動を行って参りました。今回は2日目に行われた企業訪問の内容について報告いたします。

7月23日、我々はアパレルメーカーのマツオインターナショナル㈱様に訪問致しました。

当社は、我々M40の同期である松尾武将君のお父様、松尾憲久様が経営されています。先代から会社を受け継いだ松尾社長は、衣料品は家でミシンや裁縫道具を使って作る時代から、既製品を買い求める時代にシフトしてくると考え、80年代後半からそれまでの衣料品卸から方向転換し、アパレルメーカーとして会社を盛り立てました。女性服をメインに取り扱っており、現在は、日本国内はもとより、フランス、イタリアや中国にも出店されています。

 

「従業員の能力をうまく引き出す」ことを常に意識しているという松尾社長。実際に社内を拝見すると、従業員が心地よく仕事ができるレイアウト、コミュニケーションを円滑に行えるよう配置したラウンジスペース、さらには会社に専属のマッサージ師を配し、疲れを癒すことができるなど、従業員に対する社長の細かな気配りが見受けられます。

 

アパレル業界はECの波が押し寄せ、今また外部環境の変化にさらされている状況ですが、社長の頭の中には、新たなビジネスプランが一杯詰まっていました。社員と一丸になって、この厳しい環境をチャンスと捉え、会社を盛り立てようとする背中に、経営者としてのあるべき姿勢を学んだと感じています。