こんにちは。KBS 39期生の安喰(あじき)です。清水ゼミの活動報告をさせていただきます。
9月4日に夏休み明け初のゼミを開催しました。
今回は、ゼミ生の古川さんが所属している株式会社サンリオの内覧会が同日に開かれており、
午前中はサンリオの商品内覧会(於大崎ゲートシティ)、午後はゼミ(於日吉協生館)という形で行われました。
サンリオは、皆様御存知の『キティちゃん』を中心に、マイメロディやリトルツインスターズ、シナモンロール、
ぐでたま等の多種多様なキャラクターを所有し、東証一部上場、売上高627億円(2017年3月期)、
時価総額1,928億円(2017年9月19日終値)と日本一のキャラクター商品の企画、販売会社です。
サンリオのキャラクターは、日本だけではなく、レディガガやアリアナ・グランデ等の海外セレブを代表に海外でもファンが多く、
世界規模で活躍しています。
ライセンス供与によるビジネスを行っている会社のランキングである
『The Top 150 Global Licensors』(引用先リンク)によれば、
サンリオによってライセンスされた商品の売上は44億ドルと、
日本円では5,000億円弱(2017年9月18日112円前後)にもなるそうです。
世界のライセンスビジネスを行っている会社の中でも、
2016年は12位(2015年は7位、59億ドルだったので下がってしまいました・・・)に位置しており、
そのビジネスの大きさがわかると思います。
ちなみに1位はTHE WALT DISNEY COMPANYで566億ドルと圧倒的な強さです。
私は、これまではキティちゃんって海外でも人気あるなぁくらいの認識だったので、
ここまでの規模で展開しているというのは、驚きでした。
ちなみに、同ランキングにおいて、次に来る日本企業は株式会社ポケモンです。
同社は、19位、売上33億ドルですので、やはりサンリオのキャラクターライセンスビジネスの大きさが
改めて感じられると思います。
内覧会では、幅広いエリアにサンリオが商品企画したものだけではなく、
ライセンス供与し他社が商品企画をしたものなどを含め、ぬいぐるみから果ては家電など、
多種多様の商品が並びサンリオの商品の幅の広さを感じることができました。
また、古川さんのご案内のもと、各キャラクターのコンセプトや各商品の特徴や販売上の課題など、
多くの説明をいただき、キャラクタービジネスの難しさに対しての理解を深めることができ、とても良い機会になりました。
訪問をお許しくださった株式会社サンリオ並びに機会を作ってくれた古川さん、改めて御礼を申し上げます。
【シナモンロールとの記念写真】
内覧会のあとは、近隣の中華レストランで、食事を頂いたのですが、
なんとそこは、我らの清水先生が結納時に食事会場として利用した思い出の場所だったということが判明し、
ゼミ員一同驚くというハプニングがありました(笑)