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ゼミ合宿 その3 企業訪問@ダイキン工業

こんにちは、M39の阿部恭大です。

前回のブログでは、夏ゼミ合宿の一環として、私が卒業後に帰る予定の兵庫ヤクルトに企業訪問したことをご紹介しました。

ゼミで訪問したことを機会に、その後の兵庫ヤクルトに変化が。特に、質疑応答の場で先生から「1位と10位の会社にはどのような差があるのでしょう?」という言葉は社長や社員の胸に響き、その後それを明らかにしよう!という話が社内全体で共有され新たに動き出しています。改めてこの場を借りて、清水先生とゼミ生の皆さんに感謝申し上げます。

では早速、今回は夏のゼミ合宿3日目の企業訪問についてご報告です!

最終日8/3は、ダイキン工業に訪問してまいりました。

大阪に本社を置く同社は、空調事業を世界的に展開するグローバル企業です。今回は午前中に大阪のTIC(テクノロジー・イノベーションセンター)、午後に滋賀製作所に訪問してきました。

まず午前中のTICへの訪問です。

http://www.daikin.co.jp/tic/

TICは、ダイキン工業にとって新たな技術を創出するための拠点として、“協創イノベーションの実現”に挑戦する場という考えに基づき、新たな価値創出を目指しています。その考えを実現すべく、建物内には社内外の多様な人々が議論やコミュニケーションを横断的にするための工夫が至るところになされていました。

訪問では、ダイキン社員の方々の細やかな説明を受けながら、各フロアを拝見させていただきましたが、細部にわたって建物の構造・デザインに気を配っていることにゼミ生一同終始驚きでした!

午後からはバスで滋賀県に移動し、滋賀製作所を訪問させて頂きました。

http://www.daikin.co.jp/csr/report/site_data/shiga.html

製作所内では、実際に稼働するラインの見学をしながら、オリジナリティ溢れる改善の仕組やモノづくりに真摯に向き合う現場を紹介していただきました。製作所長から、現場で働く人たちを思い、よりよい職場環境を実現するためのトップとしての考えに私自身感激しました。
そして、いかに生産性を向上させるかという課題に対し、どうやって従業員から改善のためのアイディア引き出し、その改善活動を根付かせるかということの重要性やそれをマネジメントする難しさを改めて痛感しました。実際の現場を見学することでとても学びの多い貴重な時間となりました。

最後に、見学させていただくに当たり、ご案内やご説明をいただいたダイキン工業の社員の方々に心より御礼を申し上げます。有難うございました。ここで得た学びの機会を活かし社会に貢献できるよう、ゼミ生一同精進して参ります。