ゼミ長の松川くんが書いてからだいぶ間が空いてしまいました。今回は私・新改が、
清水先生について僭越ながら語らせていただきます。
私が清水先生のことを初めて知ったのは2006年(くらい?)のことでした。
ふらっと立ち寄った本屋さん(多分銀座COREのブックファースト)で
先生が書いた「戦略の原点」をなんとなく買い、衝撃を受けたのを今でも覚えています。
「何度も読み返す本ってのはこういう本なんだな」と、率直に思いました。
(ちなみに、それからKBSに入学するまでに私が何度も読み返した本は、
一冊は清水先生の「戦略の原点」、
もう一冊は現在早稲田ビジネススクールで教鞭をとられている入山章栄先生の
「世界の経営学者はいま何を考えているのか」の2冊でした。
私がKBSを選んだ理由の80%は清水先生がご所属だったからでした。
そしてなんとか先生のゼミにも潜り込むことができ、感じることは・・・
清水先生はやっぱハンパないです。
研究者としての業績は言うまでもありません。別の機会に、
別の大学院の戦略・組織系の先生方とお話しする機会が何度かあったのですが、
例外なく清水先生のお名前を知っていました。
でもそれだけでなく、すごく教育にも熱心なんです。
我々ゼミ生が繰り広げる低次元の話にも最後まで耳を傾けてくださった上で、
厳しくも温かい的確なコメントで圧倒的な気づきをくれます。
修論のために読むべき本として先生から教えていただいた本が、
後日私のレターボックスにこっそり入っていたときには涙が出そうになりました。
あとこれは個人的な意見なのですが、、、
グローバル化の流れの中で、海外で経験を積むことの重要性が認識されてきてますよね?
KBSでも海外のビジネススクールと短期交換留学の制度がありますし、
私もそのプログラムでこれから海外のスクールに行ってくる予定です。
でも、清水先生のような国際的な実績のある先生方から、
日本語で直接学ぶことができるってことも、
立派なグローバル化だと思うのですがいかがでしょうか。
もしそうだとしたら、KBSは日本にいながらにして世界水準の講義が受けられる、
素敵な環境だと思いました。
話がそれました。
ビジネススクールでのゼミ制度にはいろいろな意見がありそうですが、
超一流の先生と密度の濃い時間が過ごせるのはやっぱ魅力的ですね。
これから他のゼミ友たちも清水先生とのエピソードを書いていくと思いますので、
そちらもどうぞお楽しみに。
次のブログ担当は、スペイン暮らしをエンジョイしているらしいミッチー、よろしく!