IAEの Pierre-Xavier MESCHI教授(写真向かって左端)の依頼で彼の教え子でマレーシア出身のDiana Kwokさん(写真中央)の博士論文審査委員を他の3名の教授たちと担当し(当日1名欠席)、オーラルディフェンスを経て彼女は無事学位を認められました。審査の中身はアメリカ同様厳しい質疑応答でしたが、なぜこんなガウンを着てるのかは???
これに先立ち、先週は博士課程の学生のクラスも担当しました。フランス人はもちろんですが、レバノン、チュニジア、スリランカの学生と、上記Dianaもそうですが、フランスというとなんとなくクローズドなイメージがあると思いますが(実際お店で英語が使えないところも多い)、diversityは想像以上です。
他の審査員の先生とのランチでは「どこどこの大学はファンドから出資を受け入れた」「今度のフランスの高等教育担当大臣は大学の経験者だからちゃんと知っている」「コロンビアは5年前の麻薬の国からすごくよくなったから、今度の学会はぜひ行こう」などの話題で盛り上がりました。「グローバル」なんてよく言いますが、知らないことはいくらでもあるなあ。