皆様,こんにちは。
ただいまKellogg School of Management at Northwestern Universityに交換留学中の別宮です。
秋学期を清水ゼミで切磋琢磨できないことはとても残念ですが,
またとない貴重な経験をできる機会として捉え,日々精進しております。
本日は,授業がはじまって1週間たった所感を綴りたいと思います。
1)Whyに着目する
2)自分の言葉で語る
3)Self-reflectionをする
こちらにきてから特に感じたのは,授業でのTakeaway(覚えておくべき点)を明確にするということを徹底しているところです。
それにちなんで,自分なりに3つのTakeawayを導き出してみました。
1)Whyに着目する
オリエンテーション中の「ケースディスカッションとは」というセッションで教授から繰り返しいわれた言葉です。
・なぜそう考えたかが大事
・意見ではなくてWHYを知りたい
当たり前のことなのだけど,ついつい「なんとなく」で終わらせてしまうところを
え,ほんとうにそう?なんでだっけ?と何度も自問する癖をつける大事さを思い出しました。
それって実はとても骨の折れる作業で,きついものなのだけど,
Whyの繰り返しをしなければ上っ面の事象しかとらえきれないし,
自分の考える力,深堀する力,意見を明確にする力が養われないのではないかと考えます。
こちらの人は,とにかくメッセージがシンプルでクリア。
故に,自分の中にインパクトを残してくれる点は見習いたいなと思いました。
2)自分の言葉で語る
これも当たり前のことなのだけど,その大事さを痛感しました。
なぜなら,ケースを読んでこれまたなんとなくわかった気でいるのだけど,
いざ,自分の言葉で要約してみると何?Lessons&Learned(学び)は何?と自分に問いかけると
すらすらと言葉がでてこない。
表現する,具体化する,言語化する
これを徹底してやらなければ,学びの深さ・定着度合いは著しく低下するなと感じました。
これらはとにかく訓練なので,授業前後に自分なりに要約する・自分ならどう考えるを一文で明確にすることで,
自分の言葉で語る癖をつけようと心に決めたのでした。
英語力もさることながら,それよりも何を語るのか,
語るに足りるコンテンツを持っているのかが大事だと再確認。
ケースの醍醐味を思い出す日々です。
3)Self-reflectionをする
これまたお決まりの話ですが,こちらの学校でも幾度となく話にでてきました。
清水先生の授業でも取り扱われた話で,
GEのジャックウェルチも指摘しているとおり,改めて重要と認識。
なぜかというと,自分のゴールがクリアになったり,
自分の方向性と自分の現時点を客観視できたり,
その結果,軌道修正やマインドフルネスを高めることができるからだと思います。
自己効力感を高められたり,雑念と距離をおくことができたり,
自分への自信につながるのではないかと思います。
なので,習慣化をさらに徹底したいと自身に誓うのでした。
以上,かなり固い内容になってしまいましたが,自身の学びの共有でした。
真面目か?と思いきや,こちらでは文字通り「Work hard, Play hard!」で過ごしています。
遊びごころも大事!楽しまなければ続けられない!と自分に語りかけつつ。